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[ 単行本 ]
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死なないカラダ、死なない心 宇宙のエネルギーで身体をつくりかえる (講談社BIZ)
・成瀬 雅春
【講談社】
発売日: 2009-01-29
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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・成瀬 雅春
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カスタマー平均評価: 5
解脱ガイドブックの確かな一冊です。 是非、最近の精神世界ブームの中で本物を探している方は必読書です。人生観が変わるでしょう。本物の著書には、書籍から読者に確実にオーラが伝わるものです。皆さん、オーラを味わって下さい。 ワクワク! この本は、死についての考察や瞑想といった難解に思えることが書かれていますが
分かりやすい言葉と具体的な例えで説明されているので
難しく感じることなく、すんなり読み進めることができました。
また著者の体感した内容は、私にとって常識を超えた、
考えてもみなかったことで、何回読んでもワクワクします!
特に死後の世界のお話は興味深く、自分も瞑想経験を積んで体験したいと思いました。
どんなことでもそうだと思いますが、難しい思うことも、できる方を身近に感じると
自分も同じようにできる気がしてきます。この本を読むとそんな風に感じることができます。
こつこつと、瞑想能力をレベルアップしたいと思います。 人生観を変える一冊 日本のハタ・ヨーガの第一人者であり、全インド密教協会から「ヨーギーラージ」(ヨーガ行者の王)の称号を授与された著者の、1988年にスタートした「四年に一度の内緒話」講演六回分を収録された大変貴重なものです。
著者が長年のヨーガ、瞑想の実践を通して体得された、死とは、宇宙について、自分とは等、知識ではなく体感された言葉として書かれています。そのためか、一見すると難解な内容も曖昧さがなく、説得力があり、しかもわかりやすく入ってきます。
常識を超えて「人生を愉しもう」という著者のメッセージが心に響きます。
瞑想、ヨーガを実践するすべての人にすすめたい 私はこの本の著者ではない他の指導者から瞑想を学んでいます。
瞑想やヨーガをする人は、自分の指導者から直接教えを受けなければなりません。しかし、自分の指導者と自分との関係性を客観視するような視点も必要であると思います。たとえ成瀬師から直接教えを受ける人でなくとも、この本を手元に置き、瞑想やヨーガの修練の指針とすることは大変良いことだと思います。
このような素晴らしい本に出会えたことを感謝します。 人生を愉しもう 本書の中で、著者は著者自身が長年のヨーガ修行で実際に認識した事実のみを語っている。宇宙エネルギー「プラーナ」の話から「究極の存在」、はたまた宇宙の果てのことまで、何度本を読み返したところで、頭で考えるだけではそれらの片鱗をつかむことさえ不可能に近いが、解脱に向けてヨーガを修行する者にとっては本書は大きな道標となるであろう。ただ私個人としては、本書のテーマはまさしく「死」というもの考察することから始め、「死なないカラダ」と言いつつも、実はいかにして死ぬか・・・ということを説いているようにも思えてならない。その先に死があるからこその「生」であり、そのことを認識できた者だけが、「死」を迎えるその瞬間まで自由に生ききることができるのではあるまいか。死を受け入れることから本当の自由が生まれるような気がする。人生の「生き方」と「逝き方」。著者の境地には程遠いが、私自身も「今を愉しむ」ことから始めたい。
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[ 単行本 ]
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DVDで見て、学ぶ身体づかいの「理」を究める!実践合気道入門
・佐原 文東
【永岡書店】
発売日: 2007-04
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,496 円(税込)
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・佐原 文東
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カスタマー平均評価: 5
懇切丁寧、感謝感謝の一冊 まず本では、連続写真を多用して、動きを分かり易く、
ポイントとなる要素も解説されており、ひたすら入門者に優しい。
大判なサイズのため連続写真も見易い大きさですよ。
合気道用語にはルビも振られているため、理解しやすいです。
(巻末に1ページ、合気道用語が掲載されているのも好感がもてます)
DVDでは、逐一ナレーション解説が入り、
どう動けばよいのか、動きを繰り返し行い、
詳細に伝えようという気持ちがありがたい。
収録時間はなんと、約1時間20分もあります。
これだけ懇切丁寧に解説された合気道本を知りません。
それどころか、この安さでたっぷりと教えてくださって、
とてもためになり、コストパフォーマンスの高い有用な本です。 初心者にわかりやすい本です♪ 合気道を始めてまだ1か月の私には、道場で懇切丁寧に教わってもなかなか理解できないことが多いので、自宅での復習に使っています。 DVDを見て「なるほど。今日習ったのはこういうことだったのか!」と納得することしばしば。 まだ全体は見ていないけれどお稽古でやったことを、ひとつずつ覚えていくのにとても役立ってます♪ 「ひとりでできる実践鍛錬法」は特におススメ! テレビを見ながら出来ることも多いので苦になりません。 これからもお稽古の参考書として活用したいと思ってます。 とても良いです 単に技の解説で終わらず、合気道における体の使い方を、解りやすく解説しています。
DVDも付いており、動画で動きを確認できる点も高ポイントです。
佐原先生は木村達雄先生の同窓なんですね。 ちょーお買い得です。 この内容で、DVDまで付いてこの価格はとてもお買い得だと思います。
これまでの合気道関係の書籍であまり触れられていない業の原理が
丁寧に説明されています。
これまで筋力に頼って稽古をしてきた人は必見です。
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[ 単行本 ]
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合気修得への道―佐川幸義先生に就いた二十年
・木村 達雄
【合気ニュース】
発売日: 2005-11
参考価格: 2,835 円(税込)
販売価格: 2,835 円(税込)
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・木村 達雄
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カスタマー平均評価: 5
究極の武術の参考書の1冊 武術の参考書は透明な力と合気修得への道―佐川幸義先生に就いた二十年の2冊さえあればいらないと思います。
武術に対する取り組む姿勢、考え方、心構え、とにかく、執念と言う言葉でしか表現できない本です。 読まなければ損します 合気修得へのヒントになる所が随所に見られます。
・・・たとえば毎日、四股を千回、多い時だと一万回、一日五時間ぐらいやって鍛えた。そういうものをずーっとやってきて十四年ぐらいたったときに、いったい私は何を鍛えているんだろうと思ったのです。そのときはっと気づいたのです。鍛えているのは筋肉じゃないんだ、体の内部にある何かを鍛えているんだと。・・・合気は意識の技術と言えるかもしれません。
などなど、私も元佐川道場生ですが、理論だけではなく本当にできる人が語る、説得力ある言葉が随所に見られます。
読まなければ損しますよ。
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[ 単行本 ]
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DVD合気道―道主による模範演技で見て学ぶ!見てわかる!
・植芝 守央
【池田書店】
発売日: 2006-04
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,795 円(税込)
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・植芝 守央
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カスタマー平均評価: 5
合気道 今まで合気道の教則ビデオはありましたが、養神館のビデオがほとんどで、合氣会の教則ビデオ(DVD)はあまり見かけませんでした。ついに待に待った合氣会の教則ビデオです。道主の模範演技で、40技収録されています。ポイントとなる部分はスローになり、ナレーションによる解説が入っています。とても分かりやすいDVDです。 初心者の人にも上級者の人にも、うってつけの教則DVDです。この値段でこの内容はお得だと思います。
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[ 単行本 ]
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DVD上達レッスン 合気道
・植芝 守央
【成美堂出版】
発売日: 2007-09
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,496 円(税込)
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・植芝 守央
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カスタマー平均評価: 0
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[ 単行本 ]
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武産合気
・植芝 盛平 ・高橋 英雄
【白光真宏会出版局】
発売日: 1986-11
参考価格: 1,680 円(税込)
販売価格: 1,680 円(税込)
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・植芝 盛平 ・高橋 英雄
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カスタマー平均評価: 5
大事にしている本です。 いまや合気道はどこでも習えるもので、宗教性は排されている傾向にある。
だが、合気道は極めて成り立ちからして宗教的ある。
盛平はもともと素粒子論も書棚にあったほど聡明で、かつ生死極まる北海道の開拓労働もいとも容易くこなした怪力と精力の持ち主だったようだ。
だが、その怪力の非凡性は記録されている一方で、その後に大東流の武術を習い始めたころは、当時の兄弟子が後日談として語るほどに弱かったようだ。本当に弱くてポンポン簡単に「投げられていましたね。」と言われたほど、武術的には満足なものではなかったらしいが、非常に早く習得して、筋がいいと認められたそうだ。
しかし、父を亡くし、大本教に入信するに及んで、いく歳月か後、「黄金が地から吹き出るような神我一体の瞬間」とともに「神の愛」を悟り、森羅万象に施される神の愛の普遍の現象としての「武産」という、敵に対峙して尚、瞬時にそれに和するところの「対すれば愛和する」生成化育を目的とする神の武の本質を見出したと聞いている。
この本にはそのときの有名な体験が書かれている。
時に、五井昌久というこれも神我一如を経験している人がそれを読み、「これが宗教でなくてなんであろう。」「武の極み」から悟りを得たという、そしてなお今だ無敗であることに「震えた」と言う言葉が冒頭に載っている。
盛平が昌久に対面したときはうれしそうに昌久を上座にすえたという。
盛平は鉄砲さえも避ける武術家であり、巨漢の相撲取りも手玉にとり、触れただけで柔術家の腰の骨を砕いてしまったり、夜ふすまの向こうの向こうの隣の部屋のねずみが神棚の供え物を食べていることを察知する能力者であり、触れずとも気で相手を倒すことも可能な武術家なのである。そんな超感覚的な武道家が上座にすえた真人、昌久とは何者なのか。
やっぱり白光真宏会の宣伝本か・・・否。実に興味深い、外部団体から見た合気道の本質論なのである。
合気道とは大本教で磨かれ、白光真宏会から評価されたそういう古神道由来の日本の武道のなのである。盛平は仏葬にされたそうであるが、神道的に祭られてもいるらしい。
まずは神道としての武道を知る本として読むことを進める。 私の内と外 開祖の言葉はほとんど一人称で書かれていない。「私は・・・」と言われていないのが印象的でした。他の人の言葉では「私が・・・の時、私の・・・」等と書かれてあり、到達のレベルの差が明確に伝わって来ます。合氣道も人生も一人では成立せず、相手(外界)と自分との関わりの中で己を知り、己は己だけではないことを知って行くプロセスであるとあらためて感じました。
この感動は言葉にしにくいですね。
合気道の、精神面の探求のために 最近(2005年初頭時点)での私の感覚だが、合気道に限らず武道武術の世界では技術復興の動きが活発であるように感じている。それは、決して誤りではなく、推し進めるべきだけれども、合気道において精神的な部分を疎かにしておいていい、ということではない。 そういう観点から、合気道の外に居る方が書きまとめた本書は非常に価値のある著作だといえる。「神様の名前で言われても(植芝盛平翁先生はよく古事記の文言を、神様の名前を含めて引用される)分からない」とか、情けないことを言わずに読んで欲しい。真剣に読んでいれば、自分なりに理解できる時がくるものだ。
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[ 単行本(ソフトカバー) ]
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合気道人生
・塩田 剛三
【竹内書店新社】
発売日: 1996-02
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格:
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・塩田 剛三
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カスタマー平均評価: 4
培われた清清しさ 開祖植芝盛平の超人的なエピソードや自らの合気道の修行で金魚の咄嗟の反転の動きを見たり、愛犬との修行、ケネディのボディガードを畳に這わしたことなど、沢山のエビソードを載せている自伝です。
開祖植芝盛平の合気道の神秘性をとり除いて、ほんのわずかな動きで相手を制する合理的な著者の合気道の解説も入っています。
苦難の昭和である人もいれば、著者のようなサバサバとして明るい人生もあると感じます。が、それには著者のような健康が必要で、それも合気道で培われたものであるとすれば素晴らしいと感じます。
達人の生き方 今時の若者から見れば、恐ろしいほど迷いのない人生、思いきりのいい生き方が爽快です。合気道に関心のない方でも、こんな生き方があるんだと思わせる意味で、読んで損のない本だと思います。
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[ 新書 ]
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合気道とラグビーを貫くもの 次世代の身体論 (朝日新書 64)
・内田 樹 ・平尾 剛
【朝日新聞社】
発売日: 2007-09-13
参考価格: 756 円(税込)
販売価格: 756 円(税込)
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・内田 樹 ・平尾 剛
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カスタマー平均評価: 4
本来のラグビーの姿が見える 今ラグビー界は、無敵のワセダを作り上げた清宮監督流の、詳細なデータ分析に基づいた作戦と、ウェイトトレーニングによる身体能力の向上により、敵を「クラッシュする」という作戦が大流行である。しかし、それはラグビーにおけるプレーの「創造性」を否定することではないのか。この本では、ラグビーを武道の視点から捉えなおすことにより、「不自然な体の動きで筋肉を鍛えるトレーニングは無意味、気持ちの良い身体運用を身に着けて、身体能力を向上させることが大事」「プレーの中では、状況を見て判断してから動くのでは遅い、とにかく身体が自然に動かなくてはいけない、相手を自分の思うがままに操れるようになるのがベスト」「時間・身体を細かく割れるようになることが肝心」という、現在のデータ分析とウェイトトレーニングを真っ向から否定する議論を展開している。対談者の平尾剛選手が、立派な指導者となり、こうしたテーゼを実現して、日本のラグビーを強くしてくれることを強く期待する。 目から鱗 とても面白かったです。ある程度スポーツなどの経験がある人にとってのほうが
わかりやすいかもしれません。練習してるけど上手くならないなぁとか,もう
ワンランクレベルアップしたいなぁとか,そういう人へ気づきのきっかけになる
のでは。でも,なにか正解とか結論を求めて読む本じゃないと思います。 体育の苦手だった人も根性主義の人もイチローの秘密も 内田節炸裂の対談。
人間のOSをバージョンアップすることに興味のある方はどうぞ。
それは、根性だ!という練習主義とは異なるもので、
それぞれの人ごとのレベルに応じて突破でき、快感をもたらすものです。
自分では、体を動かすことではあまり経験がないですが、別に運動だけでなく
知識やその他考え方の能力にも当てはまるものだと思います。 合気道については特に述べられておらず 内田樹氏とは、結局、何の武道の先生なのかこの著書では分からず。
「合気道とラグビー」というよりも、
「武道とラグビー」のような感じ。
「合気道」のタイトルに惑わされずに、自分で内容をパラッと読んでから購入するか判断すると良いと思う。
結論としては、何を言いたいのかよく分からなかった。
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[ 単行本 ]
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佐川幸義先生伝 大東流合気の真実
・高橋 賢
【福昌堂】
発売日: 2007-09
参考価格: 2,625 円(税込)
販売価格: 2,625 円(税込)
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・高橋 賢
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カスタマー平均評価: 4
佐川合気の貴重な資料です 今は亡き佐川師範の貴重な写真や言動など、大東流の歴史を知る上でも大変価値が高い資料が豊富で良い内容だと思います。
達人と呼ばれる人たちは、いろいろな噂話や憶測が飛び交い、どこまでが真実なのかわかりにくくなりますが、こういった資料も書き手でずいぶん変わりますので、いろいろな方が書かれたものと読み比べてすりあわせていくと、佐川師範の合気につい理解が深まりそうです。
ただ著者自身の合気の技の解説については一般的はテコの原理などしか書かれておらず、あまり参考にはならないのが残念でした。
これまで公表されなかった貴重な写真 木村氏の「透明な力」は、修行論等、今の日本人が忘れてしまった、”峻厳さ””今を最善に生きる”等々、到達した境地等の観念的な内容は廃し、老若男女を問わず、武術家ならずとも"これからを生きよう”とする人への佐川幸義という名人の生き様を通しての問題提起と激励であり、襟元を正さずにはおれないものであった。
本書もその延長線上にあり、さらに貴重な写真を多数拝見でき、立体的にイメージできるようになった。
合気を大道芸呼ばわり輩には、一喝を喰らわすのに十分な内容である。
惜しむらくは、著者に「わたしも完全ではない、だから努力するのだ・・・。」を思い起こしていただきたかったものだ。師を讃える気持ちはそれはそれで立派な態度であるが、名人、達人という人たちは、わたしの知る限りこうした神様扱いを好まない。
古人の戒め、「人に付くな、法に付け。」「理合は、人事に関係なく存在する。」を忘れたくないものと思うが・・・。
この著者の癖だろうが、真実と信じることを淡々とのべればそれでよいのでは。他人(流派)がああだこうだは関係ない。自信がないのかと、逆に師匠や技術をうたがう人が出てくる。
そんなに言うならお相手願いたい、なんて何か言われそうな雰囲気も何となく漂う。続編も期待したい。 著者の師への想いと達人の写真資料集 大東流合気柔術の達人・佐川幸義氏の膨大な写真が掲載されている貴重な資料集。
ただ写真というものは一瞬をとらえるため動画よりも手ぶれや残像によりスピード感などオーバーに見えることもある。
また動画でみればすぐにわかる状況も瞬間の写真からだけでは実際の動きを分析するには難しいこともあるのが残念である。
本書の内容としては弟子である著者が我が師を最高と尊敬するがゆえに、よくあるパターンの宗教の教祖に心酔した弟子のコメントのように感じる部分もあり、著者の分析や評価については手放しで納得できない部分もある。
本文に関しては読者側が師弟関係による部分を配慮して客観的に読まなければならないと感じたりもしたが写真については貴重な資料であることは間違いない。 膨大な写真が素晴らしい 武道の達人・佐川幸義氏を膨大な写真で紹介。
やはり記録があるというのは素晴らしいですね。
なかなか見ることが出来ないですから。
出来れば動画もあるともっと良いんですけど。
貴重な本 大東流佐門会の佐川幸義宗範の貴重な写真が見られる逸品。
既に公開されているものに加え、100頁300枚に渡って佐川宗範の合気が見られ、
木村氏著「透明な力」と合わせて読まれると非常に参考になると思います。
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[ 単行本 ]
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知ればナットク 発勁のしくみ
・青木 嘉教
【愛隆堂】
発売日: 2007-02
参考価格: 1,575 円(税込)
販売価格: 1,575 円(税込)
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・青木 嘉教
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カスタマー平均評価: 5
物理学的に解りやすい。 昔の老師達は、体験的に発勁を身につけてきたので、物理学等がないため、発勁の理論が解らないから神秘的に見たり、気や内功などと言われてきたが、物理的に解りやすい本であることは間違いない。
重心の瞬間落下(沈身)の勢いと加速を活かした打法である事がわかる。
物理的に、体重(質量)落下の加速、標的に打ち出す推進力など、非常に解りやすく書かれている。これ以上細かくレビューを書くと、本の内容に触れるため、あとは自分の目で見てください。
科学的 発勁とは体当たりのようなものという事がなっとくできた。
ただ単に、腕の力を使って打つよりも体全体で打った方が強いのは当たり前だ。
相手の体に手をあてた状態から打つ寸勁という技もあるそう。
いちど打たれて見たい。
発勁と言う漢字からはなにやら気功とかスピリチュアルのような
胡散臭いイメージがするが、実質はいかに自分の全体重を拳に乗せて
当てるかという科学的な理論。 発勁の神秘的イメージを払拭している本です 中国武術の神秘的イメージを分かり易い言葉で、理解しやすくしている本で、格闘技や武術をやっている方には大変オススメです。
確かに「知ればナットク」の本です。
ボクシングや組み討ち系の格闘技をやっておられる方にも、大変役に立つでしょう。
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