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理想主義者 プロレス「地獄変」 (別冊宝島 1630 ノンフィクション) プロレス 下流地帯 (別冊宝島 1599 ノンフィクション) NOAHを創った男―三沢光晴の参謀 プロレス「暗黒」の10年 検証・「歴史的失速」はなぜ起きたのか (宝島SUGOI文庫) 流血の魔術 最強の演技―すべてのプロレスはショーである (講談社プラスアルファ文庫) ボクシングパーフェクトマスター (スポーツ・ステップアップDVDシリーズ) 完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫) プロレス影の仕掛人ーレスラーの生かし方と殺し方 (講談社+α文庫) 真実 (DVD付き)
理想主義者 プロレス「地獄変」 (別冊宝島.. プロレス 下流地帯 (別冊宝島.. NOAHを創った男―三沢光晴の.. プロレス「暗黒」の10年 検証.. 流血の魔術 最強の演技―すべて.. ボクシングパーフェクトマスター.. 完本 1976年のアントニオ猪.. プロレス影の仕掛人ーレスラーの.. 真実 (DVD付き)

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理想主義者

[ 単行本 ]
理想主義者

・三沢 光晴
【ネコ・パブリッシング】
発売日: 2004-04
参考価格: 1,500 円(税込)
販売価格: 1,500 円(税込)
理想主義者
三沢 光晴
カスタマー平均評価:  4.5
読んでみてください
内容よりも、誰の本かです。とにかく買ってみてください。
2009.6.13
彼の死に、言葉が出ない。ただただ息を飲むしかない。 円を想わせる華麗な動きと技の数々は、観る者を魅了してやまなかった。ハンセン、ベイダーなどの大型レスラーをKOした回転式エルボ?、ここ一番で放つタイガードライバー’91、晩年の大技で流れるような回転で決めるエメラルド・フロウジョン、試合の流れを呼び戻すフライングラリアット、タイガードライバー等・・・これだけ華麗な技を見せるレスラーは彼しかいなかった。正にプロの中のプロであった。 力動山、馬場、鶴田などの偉大な先人達の地で安らかな日々を送って下さい。 三沢光晴 素晴らしい魂のファイトをありがとう。
プロレス技の危険度への警告、そして三沢光晴選手とプロレスリング・ノアのすばらしい世界が垣間見えます。
2009年6月13日、広島県立総合体育館で試合中の事故で、三沢光晴選手はご逝去されました。バックドロップを受けて頭部を強打、意識不明となり広島市内の病院に搬送され、死亡が確認されました。46歳でした。真に残念です。心よりご冥福をお祈りいたします。 三沢氏は本書で、プロレスは常に進化する競技であり、ファンと一体となりひとつの世界を創り出せる、と述べています。またプロレスは、多くの魅力に持ち、非常に奥が深く、創造性に富んでいるとも語っていました。その通りだと思います。特に「創造性」という点は、まさにプロレスの醍醐味かと思います。 しかし本書では、試合中の重大事故を予見するような記述もあります。本書の124?125ページです。 「選手一人ひとりが昔と比べて技の危険度が増している時代にプロレスをしているという意識を持っていないと、ケガではすまない事態にも繋がってくる。しかも昔と違って、1試合のうちに脳天から落とされる類の大技を何発も受け、それが毎日のように続くことになるのだから、ダメージはどんどん蓄積されていく。首を痛めれば、そのダメージは腰にも影響するし、それが元で歩けなくなることもある。私もこれまでの闘いで、首にはかなりの負担がかかっているので、ときには受け身を取るのがつらいと感じることもある。」 う?ん、なんとも言葉がありません。常に危険と隣り合わせのプロレスの実態を浮き彫りにする記述です。2004年の出版ですから、約5年前に既にご自身の事故を予見していたとも思えます。ご自身の早期引退など、対策を立てることは出来なかったのでしょうか。大変悔やまれます。 本書全体は、非常にすばらしくプロレスというものを説明・表現しています。オーソドックスにプロレスを真正面からとらえています。いわゆる暴露本ではありません。プロレスを観客と一体となって盛り上げる高度なプロスポーツ、プロ格闘技の興行(エンターテインメント)として説明しています。 ぜひ本書を一読され、三沢光晴選手の、プロレスリング・ノアの世界を堪能して頂ければ幸いです。
買いですが・・・。
「週プロ」などでの歯に衣きせない発言がとても印象に残っていて本書を購入したのですが、いわゆるプロレス・ファンを前にしてではなく、プロレスを見ない人への講演会のような印象です。すこし肩に力が入り過ぎの感じがします。
読んでほしい
レスラーであり経営者いう立場にある三沢さんの考えが
よく伝わってきました。

読者に対して問いかけるような文章も多く、私自身、プ
ロレスの試合やレスラーに関する素朴な疑問が多く解消され
ました。

ぜひオススメしたい本です。


プロレス「地獄変」 (別冊宝島 1630 ノンフィクション)

[ 大型本 ]
プロレス「地獄変」 (別冊宝島 1630 ノンフィクション)

・原田 久仁信
【宝島社】
発売日: 2009-05-23
参考価格: 780 円(税込)
販売価格: 780 円(税込)
プロレス「地獄変」 (別冊宝島 1630 ノンフィクション)
原田 久仁信
カスタマー平均評価:  5
買いです(年齢を選ぶと思いますが)。
たとえ今はもうまったくプロレスと見ないという人であっても、40代半ば以上の人には大変興味深く読める一冊です。「列伝」の原田久仁信の絵も、本人は「画力が落ちた、と言われた」と本書のどこかで述べてましたが、いやなかなかこの絵だからこそ楽しめるわけですよね。同じエピソードでも、きっと絵が違えば全然印象が異なったと思います。あとは実際に本書を手に取ってのお楽しみということで。続編を期待しています。
カ カテェッ
1部で話題の『カ カテェッ』の元ネタも収録されています。 プロレススーパースター列伝を読んでいたなら懐かしさも感じられると思います。 プロレス関連の本では正直こういったゴシップ関連ばかり出版されるような気がしてファンとしてはさびしい気もしますがね。   なんか しばらく『カ カテェッ』はたまに使っちゃいそうです。
昔を再認識
前回の「プロレス下流地帯」から続けて買ってしまった(w 新作は『武藤親日退団』で、残りはこれまでの転載+原田先生のコメント。 私は他の作品をほとんど読んでなかったので、逆にありがたかった。例によって一気読み。 ラッシャー、阿修羅、アンドレ。。 冒頭にあった原田先生のコメント「光の当たらないレスラーの方が、むしろ描きやすい?」と、私の感想が符合したように思えた。私の好きだったレスラーばっかりだった。 画風に光の当たらなかったレスラーの哀愁も加味されて、笑いつつもはまってしまう。 あの時、リアルタイムで見られて良かったってつくづく思いました。 騙されてという言い方は適切でないけど、いい意味で振り回されて良かった。 だって今の今まで頭に残っているし、それはやはり一流の興行であり、光の当たらなかったレスラーがいればこそスターがいるんだなと改めて思いました。 アングルといわれればそれまでかも知れないけど、今みたいに多様な意見が持てる時代なればこそ、そこにスポットを当てるこの本にも大きな意味があるんだと思います。 まじめに描いちゃったけど、普通に面白いので、ぜひ。
40歳前後にはド真中の企画!
昔「列伝」読んでた世代ですからこのタッチでこの素材最高に楽しめました。最近のプロレスはどうもキャラがたってなかったり大きい外国人レスラーがいなかったりどうも昔のように楽しめないのですが、あの頃はよかったなぁ?と感慨にふけるには最高の1冊でした。また面白い話を続編で出してください。楽しみにしてます。
ゴマシオ氏に「デ...デケエッ!」と言わせたのは
誰なのか、是非本誌を見て頂きたい所です(笑) 新作パートは、WJ立ち上げ前の永島氏の最初?の奈落を描いた漫画と、6ページの宝島編集部編による記事、そして各漫画に補足された原田先生のコメントのみですが、当時のファンなら780円の出費に損は無し! 多分原田先生の創作かと思いますが、またまた名セリフが多数炸裂です! 次回作は、まさか○ー○ン奇人伝???(汗)

プロレス 下流地帯 (別冊宝島 1599 ノンフィクション)

[ 単行本 ]
プロレス 下流地帯 (別冊宝島 1599 ノンフィクション)

【宝島社】
発売日: 2009-02-19
参考価格: 980 円(税込)
販売価格: 980 円(税込)
プロレス 下流地帯 (別冊宝島 1599 ノンフィクション)
 
カスタマー平均評価:  5
三沢亡き後の仲田龍VS小橋&小川
仲田龍と小橋&小川が対立していて三沢がなだめるという内容なのだがなだめる役割の三沢光晴はもういない。馬場元子さんと三沢&仲田龍の対立で全日本が分裂したが、その繰り返しはファンとしては絶対に避けてほしいです。
原田さん、もっと書いて!
原田さんの漫画が最高。永島氏の元ネタも良く、画・筋・セリフともに深いし、笑わせるし、人物描写は暴露的だしで、最高に楽しめた。原田氏には引き続き健筆を振るって頂きたい。次は誰の原作が良いだろうかな・・・。
目ん玉飛び出る金銭感覚!
箱船の危機に関しては、「ガチドラ」仲田龍の評判の悪さに集約されている感があり、深みがありません。仲田龍氏一人が悪者になって、内情暴露のスキャンダル的な記事を阻止した形?なんでしょうか。 それに対して、やはり読み応えがあったのはWJの旗揚げから崩壊までの一部始終を追った劇画、「地獄のど真ん中」です。 タイトルからして期待させますが、期待通りに、あまりに何もかもがお粗末で潰れるべくして潰れたWJの悲劇(喜劇?)が、誰もが知っている有名なエピソードの数々を取り入れながら、臨場感たっぷりに描かれています。 詳細を知らなかった人が読んだら「目ん玉飛び出る」こと請け合い!です。
プロレス漫画の金字塔?
みなさん、書かれてますが、やはり自分も書かずにおれません。「地獄のど真ん中」 これに尽きます。まさにプロレス漫画の金字塔でしょう。 旗揚げ前が頂点で、旗揚げと同時に垂直落下していった稀有な団体、WJ。この団体の 持つ特殊なドツボ感に、原田先生の作風が見事にマッチしています。 微妙に力の抜けた絵、スクリーントーンなし、大胆なコピぺ、似てるか似てないか よく分からない似顔絵の数々、まったくもって、WJオフィシャルと言っていいほど、 ジャストフィットしてます。 あと、原田先生お約束の「ホゲーッ」こそ出ませんが、「ゲエッ」は出てます。 猪木は、普段着でも、首にタオルかけてるし・・・ すべてが最高です。 最近の宝島プロレス本は、少し中だるみ気味でしたが、今回は大爆発しましたね。 久しぶりに値段分、いや値段の3倍くらい得した気分です。
ノアファンにもおすすめ
正直初めはノア関連の記事が目当てでしたが、買って良かったと思えたのはWJの劇画と記事でしたノア関連の記事はネットで既出の物が多く、特に目新しさはないがそこそこ読み応えがありましたが、それ以上にWJの、特に劇画が最高でした。味のある喜怒哀楽の表情と名台詞の連発に、まるでドキュメンタリー番組を見ているよう前半のノアの記事を吹っ飛ばす程のインパクトで、ノアファンの方も読む価値ありと思います

NOAHを創った男―三沢光晴の参謀

[ 単行本 ]
NOAHを創った男―三沢光晴の参謀

・仲田 龍 ・本多 誠
【ベースボールマガジン社】
発売日: 2007-07
参考価格: 1,890 円(税込)
販売価格: 1,890 円(税込)
NOAHを創った男―三沢光晴の参謀
仲田 龍
本多 誠
カスタマー平均評価:  3.5
仲田龍自伝
「NOAHを創った男」ってタイトルに間違いはないんですが、 内容的には仲田龍自伝といった感じです。 馬場さんの秘書時代はここまでやるか!ってほど尽くしていたことが書かれていますし、 馬場亡き後の元子さんとの確執も書いちゃってますので、 超世代?NOAH立ち上げまでの全日系の裏話を知るにはピッタリだと思います。 また、表には出てこない団体立ち上げや経営の部分もしっかり書かれていて、 プロレス団体をやっていく上での苦労もひしひしと伝わってきます。 NOAHという団体を深く知りたい方は読んで損はないと思います。
渉外部長という名のプロレスラー
プロレス団体誕生の舞台裏を、淡々と記したという感じの一冊。 本書に描かれたプロレスリング・ノア誕生以前・以後にも、有象無象、大小のプロレス団体が誕生しては消えて行ったが、団体の誕生など華やかな一面を描いた本はあったように記憶しているが、地道に発展させ、安定経営させる事の難しさを具体的に書き記した本は、これが初めてではないだろうか。 元プロレス記者とノアの渉外部長の共著で、執筆部分を元記者が完全に請け負った形となっているため、文章が非常に読み易いものとなっている。 また、ノア前史としての全日本プロレスにおける話や、ジャイアント馬場の秘書を務めていた際の裏話など、日本プロレス史の語られなかった一面を語った一冊にもなっている。 ただ、新日本プロレス&アントニオ猪木系統のプロレスを好む人にとっては、読んでも面白くも何ともない内容であろう事は、疑いのないところ。 プロレス・ファンとしての立ち位置が、ジャイアント馬場系統と確信している人のみ、必読。

プロレス「暗黒」の10年 検証・「歴史的失速」はなぜ起きたのか (宝島SUGOI文庫)

[ 文庫 ]
プロレス「暗黒」の10年 検証・「歴史的失速」はなぜ起きたのか (宝島SUGOI文庫)

・井上 譲二
【宝島社】
発売日: 2009-05-09
参考価格: 480 円(税込)
販売価格: 480 円(税込)
プロレス「暗黒」の10年 検証・「歴史的失速」はなぜ起きたのか (宝島SUGOI文庫)
井上 譲二
カスタマー平均評価:   0

流血の魔術 最強の演技―すべてのプロレスはショーである (講談社プラスアルファ文庫)

[ 文庫 ]
流血の魔術 最強の演技―すべてのプロレスはショーである (講談社プラスアルファ文庫)

・ミスター高橋
【講談社】
発売日: 2003-05
参考価格: 714 円(税込)
販売価格: 714 円(税込)
流血の魔術 最強の演技―すべてのプロレスはショーである (講談社プラスアルファ文庫)
ミスター高橋
カスタマー平均評価:  3.5
僕からプロレスを奪った本
当時、僕は中学生でした。プロレスが大好きで、お金を貯めては会場に行き、声を枯らしました。自分の中では当然の流れとしてプロレスラーを目指し体を鍛える日々。そんなさなか、この本に出会いました。正直プロレスが自分の中で一気に冷めていくのが分かりました。あんなに好きだったプロレスに何の興味も沸かなくなった。前の興奮が嘘みたいになくなって、試合の結果なんか気にしなくなった。結果的にこの本は僕からプロレスを奪ったんです。そりゃね、中学生だってガチンコじゃない事くらいわかりますよ。ただこのプロレスのグレーゾーンが重要なんです。絶妙なバランスを保ちながらガチンコに近い興奮を味わえる。その興奮に加え、試合がドラマチックに彩られるんだからこんな面白いエンターテイメントはないと思いますよ。でもこんな形で暴露されたら絶妙なバランスがぶち壊れてしまう。プロレスの興奮材料がなくなる訳です。筆者は格闘技を装った嘘を続けていくのか…と言ってますが、その‘嘘’がプロレスの醍醐味でしょう!?アメリカを例に出してましたがそもそも国民性が違うよ。ショーを公言されたところで前の興奮に戻れますか?もう戻れないところまで日本のプロレスは来てる。ただグレーゾーンの先にプロレスの未来はないとは思う。なぜならもう頭打ちだからです。これ以上激しくなりようがない。グレーゾーンの限界まできてる。プロレスは進化がないと飽きてしまいます。だから本当にプロレス界を思うならこんな暴露の仕方でプロレス界を変えるんじゃなくて、もっと違うアングルからグレーゾーンのプロレスの見せ方を変えて、日本独自のエンターテイメントに発展していけばいいんですよ。僕からプロレスを奪い、金儲けの為に出したこの本を僕は呪います。
忌まわしい一冊。プロレスよこの本の呪縛を乗り越え熱気を取り戻せ!!
高橋氏の私怨によると思われるお節介な「強制カミングアウト」から、はや8年。 この本の論旨である「ショーであることを認めエンタメとして再出発せよ」が正しかったか否かは、 すっかり元気を失った今のプロレス界、およびその冷めきった観客席を見れば一目瞭然だろう。 アメリカではどうだか知らないが、少なくともこの日本において長らく愛されてきたプロレスとは グレーゾーンの刃の上に屹立し、虚実ないまぜの世界でファンを熱狂させるものだったのだ。 彼の本意はともかく、この本はその一番肝心な部分にほとんど致命的なダメージを与えた。 一体どこの誰が、種や仕掛けをバラされた手品に驚き興奮できるというのだろう。 プロレスが大衆の願望を叶えストレスを発散させる娯楽なのだとしたら、 その根底に当然あるべき「熱気」を奪ったこの本の罪は計り知れないと言わざるを得ない。 しかし悲しいかな、我々はもう無知だった「あの頃」に帰ることはできない。 2001年以降のマット界がこの本の有形無形の呪縛の中でのたうち回ってきたことも、残念ながら事実。 その呪縛を乗り越え、新たな形の熱気を取り戻していくことでしか、プロレスの未来はないと思う。 果たして今さらそんなことができるのか、全く確信を持てないというのが正直なところだけれど・・・。 消せないけれど消してしまいたい、忌まわしいのひと言に尽きる一冊。正直著者が憎いです。
プロレスとは…
プロレスとは、 『どっちが勝つか負けるか、どっちが生きるか死ぬかの真剣勝負』です。
必読
プロレスはシナリオのあるショーなんだと改めて実感させれた本でした。 この本を読んだからといって落胆したわけではないのでこれからもプロレスファンです、僕は。 今まで秘密主義にしすぎた感があったのでもうヤオガチ論争はやめて、ショービジネスであると。 最近プロレスを見るようになった人、真剣勝負と本気で信じてる人も必読の一冊です。
さらば新日本プロレス
出版当初、この本に噛み付く人が現れれば話題をさらって本が売れると見込んだ著者が、馴染みの深いあるレスラーに対して密かにアングルを持ちかけた事実があったことが最近判明し、この本が著者が主張する単に新日本プロレスを応援するために書かれたものではなかったことが判ってしまった。新日本プロレスをこれからも応援したい方はこれを読まない方がよいだろう。この本のせいで、新日本プロレスを見る眼にだけ(他団体はOK)冷ややかになってしまった。やはりプロレスはすべてが曖昧だからこそ楽しめるし、語れるのだ。最大の被害者は我々でもあるが人生を賭けて練習に取り組む所属レスラーだろう。新日本プロレスはこれからもキングオブスポーツの看板を掲げていくのだろうか。

ボクシングパーフェクトマスター (スポーツ・ステップアップDVDシリーズ)

[ 単行本 ]
ボクシングパーフェクトマスター (スポーツ・ステップアップDVDシリーズ)

・飯田 覚士
【新星出版社】
発売日: 2007-05
参考価格: 1,470 円(税込)
販売価格: 1,396 円(税込)
ボクシングパーフェクトマスター (スポーツ・ステップアップDVDシリーズ)
飯田 覚士
カスタマー平均評価:  5
僕はジムに通っていましたが。
名古屋にある有名なジムの教えた方と良くにております。^^ 本当に参考になります。 有名なジムには練習生が多くトレーナーに教えてもらえません。 逆に小さいジムはトレーナーが会長しかいません。 この本はボクシング経験者としても凄くわかりやすいです。 トレーナーを目指す人にもいいかもしれません。 DVDつきでこの値段もいいですが。 凄くためになる本です。
DVD付属のわかりやすいボクシング入門書
1997年にWBA世界スーパーフライ級チャンピオンになった飯田覚士選手が指導・監修した ボクシング未経験者・初心者向けのDVD付き解説書。 付属DVDの映像収録時間は約70分。 基本姿勢からのジャブ・フック・ストレートなどの各種パンチの打ち方、ディフェンス、 そしてコンビネーションやフットワークなど、ボクシングをやる上において不可欠な基本 テクニックが本と連動した形で説明されています。 飯田氏自らが説明・実演していて、カメラワークも特に不具合なく見やすい映像でした。 「どうすれば、体重の乗ったパンチが打てるのか?」など、一つ一つの項目について必ず ポイントを説明してから実演してくれるのでわかりやすいですね。 また、同じパンチでも通常と接近状態での打ちかたの違いについても説明されていて好感が 持てます。 また、初心者向けと書きましたが、防御から攻撃へのコンビネーションなども紹介されているので、 初心者から中級者へのステップアップを目指している人にも参考になるかもしれません。 本も大半がフルカラーですし、写真も豊富で連続写真を使ったりするなど見やすく読みやすい 構成になっています。 DVDとあわせて読むことで理解も深まるでしょう。 巻末にルールやボクシング用語の説明があるのもいいですね。 基本から順を追ってステップアップできるような構成になっており、初心者でもわかりやすく ボクシングの基本が学べる良書。 DVD付属でこの値段はお得です。
なかなか良い
 全編通して、丁寧な解説がなされているという印象でした。セレス小林のボクシング上達BOOKというのを持っているので、比較してみました。  写真の量は同じくらい、押さえてる内容はコンビネーション等の応用まで丁寧に書かれていてより発展性があります。コンビネーションはただのパンチの連打だけでなく、防御からのコンビネーションも押さえてあるのでためになります。  しかし、本の書き方がセレス小林のに比べると地味で、少しつまらない印象を受けました。しかしDVDがこの本の売りなので本が地味でもいいのかもしれませんね。  それで売りであるDVDですがしっかり作っているとは思うのですがつまらん。実につまらん。最後まで見ることができませんでした。  つまらないとは書きましたが、この本は内容がしっかりしていて1500円足らずということで、いい本だと思います。

完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

[ 文庫 ]
完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)

・柳澤 健
【文藝春秋】
発売日: 2009-03-10
参考価格: 800 円(税込)
販売価格: 800 円(税込)
完本 1976年のアントニオ猪木 (文春文庫)
柳澤 健
カスタマー平均評価:  4.5
プロレスの崩壊の過程の中でたった一つのよかったこと
昔からのプロレスファンにとっては、旧WWFの営業戦略や総合格闘技の広告塔に使われたあげくの度重なる敗戦で神話のベールを剥がされたプロレスの、止まるところのない衰退は実に寂しく悲しい。このプロレス崩壊の過程の中で、たった一つのよかったことがあるとすれば、それは本書が書かれたことだろう。今から、およそ30年程前に書店で初めて村松具視の「私、プロレスの味方です」を手にとった時の感激を思い起こしてみても、本書の感銘が勝るのは、まさにプロレス崩壊により白日のものとなった情報量の多さ故だろう。本書中には、カリスマ猪木の数々な人間的弱点も記録されているが、それがリング上の彼を見た者なら誰でも知っている、あの魅力を少しも減じていないばかりか、その偉大さを他のどんな類書よりしっかりと記録している。何事も悪いことばかりではない。プロレス崩壊がなければ、本書は読めなかったのだから。その意味で、本書が歴史書だというのは首肯できる。
猪木に対する熱い想い、プロレスに対する冷たいレクイエム
数あるプロレス本の中でも、稀に見る大傑作だと思う。 あの時の猪木の輝きを見事に活写している。猪木と馬場の確執や壮大なアリ戦のドキュメントは、こういう見方もあったのかと感心した。 著者には、プロレスに対する気色の悪い、ねじくれ曲がった偏愛がまったく見当たらず、そうした意味でも、至極まっとうな本だと思う。 これを読んで、あの日、あの時の猪木を嫌いになる人などいないと思う。
アントニオ猪木は僕たちを踊らせる
1976年にアントニオ猪木が行った「異常な四試合」についてのドキュメント。そしてその四試合が現代に至るまでのプロレスおよび総合格闘技にどのような影響を与えたのか?と言う疑問に対して非常に明確な一つの回答を提示した本だ。一般的に興味を惹くのはやはりモハメッド・アリとの一戦が書かれた第三章、第四章だろう。ただしその章だけを読めばOKかと言えばそうではない。 なぜ猪木がこの無茶な「異種格闘技戦」を行わなくてはいけなかったのか。そしてこの戦いが残した物とは何か。本書の一番面白い部分はそこだ。「アリ戦」以前とその後についてはプロレス・マニアしか知らないような内容だろう。しかしその部分をプロレス・マニア以外の読者にもわかり易く丁寧に書かれている。だから普段はプロレスも格闘技も興味がないが、タイトルだけに惹かれて本書を手にしたと言う人でも十分に理解ができるし、読んでいてつらくならないと思う。 本書を読むとこの時期のアントニオ猪木がどれほど狂っていて、その狂気がどれだけ魅力的だったのかがよくわかる。そして人々を熱狂の渦に巻き込んだ魅力は猪木が天才的な演出家であり、同時に(不完全ではあるが)天才的なグラップラーであったからだと言う事もよくわかる。猪木は優れた「ショー・レスラー」であると同時に「ガチンコ」でも強かったのだ。若い人たち、プロレスに興味がない人たちにとってアントニオ猪木とは素人にビンタを張り、シュールなポエムを読み、なんだかわからない事業に金を使って抱えた借金を自慢する面白いオッサンと言うイメージが強いだろう。そうしたイメージが先行してしまうような猪木しか知らない、僕も含めた世代は不幸だ。しかし1976年当時、猪木の本当の凄さと狂気が生み出した魅力が理解できた人もほとんどいない。これもまた、不幸である。そんな「時代が消化しきれなかった存在」がアントニオ猪木だ。そんな男が狂気に任せて暴走した。そこには悲劇も多く生まれ、今なおその後遺症は残っている。しかし同時にその狂気が生み出した魅力は今もなお、多くの日本人の中で生きている。 本書からは「あのとき猪木がこうしていればこんな事にはならなかったのに」と言う思いと「最高のプロレスラーはアントニオ猪木だ」と言う相反する生々しい愛憎が文章からひしひしと伝わってくる。「完本」と銘打たれている本書の最後に筆者とアントニオ猪木のインタビューが掲載されている。この内容が、本書と微妙に食い違っている事も興味深い。
買いですが・・・。
本書に述べられている、1976年以降のアントニオ猪木の軌跡とほぼ軌を一にする形でプロレスから少しずつ興味を失ってきたので、インタビューや文献からの引用を多く用いて読みごたえはありますが、いまひとつ入り込めませんでした。虚実合い乱れるプロレスに関する書物は腐れ縁のように今もちょこちょこ読んでいるので、特に新しく知ることもありませんでしたし、知らなかったことも(意地悪な書き方になりますが)、「猪木なら(新間なら)このくらいの嘘つくだろうな、でも、ついてないかもしれない、プロレスだし」といった醒めた気持ちばかりが先行してしまいました。本書に関しては、最後まで僕は良い読者にはなれなかった気がします。ただ、ウイリエム・ルスカの章は一人のアスリートの物語として深い感慨がありましたし、久し振りにアクラム・ペールワン戦のLDを引っ張り出したことも付記しておきたいと思います。 また、今回「完本」とするに当たって、巻末に当のアントニオ猪木氏のインタビューを収録していますが、総合格闘技からの流れでアリ戦について尋ねられて、「あれもアリ、これもアリ」などと、いかにもな駄洒落をかましつつ、どこかはぐらかしている印象で、「アントニオ猪木」に迫っているとはとても言えず、「完本」に名前負けしているように思いました。
プロレスから総合格闘技への道程が理解できる書
アントニオ猪木という生き方が理解でき、プロレスから現在の総合格闘技への流れが理解できる書であります。私は基本的に格闘技好きです。小学校のときはプロレスを毎週見ていたし、現在も総合格闘技の番組はスキで見るようにしています。そんな私だからかもしれませんが、本書は非常に興味深く読むことが出来ました。現在の格闘技ブームは1976年にアントニオ猪木が行なった4試合の「リアルファイト」に源流を観ることが出来る、と著者は言っています。何故ショウアップされたプロレスでなく、リアルファイトをアントニオ猪木は行なわなければならなかったのか。そこには様々な要因が絡み合う。そしてアントニオ猪木は全てを「破壊」して進んでいくのです。ある意味、凄い生命力です。全てを破壊してそして、道を作っていく。猪木の通った道には何も残りません。猪木と関わった人々の苦労や困難は計り知れません。それくらい、彼の生き様は凄みがあるのです。本書のハイライトはやはり、猪木?アリ戦でしょう。世紀の凡戦といわれた、猪木?アリ戦。しかしそこには、現代の総合に繋がる根幹が潜んでいたのです。76年当時は観客も現代でいう総合格闘技を知る由もなく、また猪木もアリも自分達が未来に「総合格闘技」と呼ばれる戦いを行なっているという認識も技量もなかったから、凡戦となってしまっただけなのです。でもその戦いの中にはやはり戦う男の本能なのか、現代に繋がる要素があるのです。そして作者の考察は現代の総合に繋がる流れも解説しています。その部分は非常に悲しみをもって読みました。自分が信じていたものが著者の明確な文章によって暴かれていったのです。 なんというか、自分の甘ったれたノスタルジーを粉砕してくれた書でありました。酸いも甘いもかみ分けた大人になってから読む書ですね。

プロレス影の仕掛人ーレスラーの生かし方と殺し方 (講談社+α文庫)

[ 文庫 ]
プロレス影の仕掛人ーレスラーの生かし方と殺し方 (講談社+α文庫)

・ミスター高橋
【講談社】
発売日: 2004-01-21
参考価格: 735 円(税込)
販売価格: 735 円(税込)
プロレス影の仕掛人ーレスラーの生かし方と殺し方 (講談社+α文庫)
ミスター高橋
カスタマー平均評価:  4.5
三冊とも面白かったけど
遅ればせながら「プロレス至近距離の事実」から三冊まとめて読ませていただきました。懐かしいし可笑しいし、三冊とも非常に面白かったです。今となっては驚くような内容でもなく、20世紀のプロレスを裏話を含めて懐かしむような本でした。 アリ戦をはじめ、ホーガン戦の一人芝居とか、やっぱり猪木はとんでもないなぁ。世代交代で盛り上がってる最中、猪木が突如巌流島の決戦を言い出して「なぜだ!」と作者が叫んだ所とか大笑いでした。関係者は大変だったでしょうが、そういう猪木のとんでもなさが新日の魅力であったようにも思います。 エンターテイメント化されたプロレスを観るのは確かに面白いんですが、幻想や危なさが全くないというのもなんか物足りない気もします。「プロレスとは夢を売る商売」と作者は書いてますが、幻想のなくなったプロレスで夢なんか見れないじゃないですか。
一気に読みました
前作「流血の魔術/最強の演技」の続編です プロレス界におけるマッチメイクの裏側について勝敗/金のやりとりなどもかなり詳しく記述されています (筆者はフィクションだと記述していますが恐らく新日vsUWFインターがモデル) またプロレスこぼれ話も充実していて笑える場面も多々あります いくつか挙げると ・試合中にアーニーラッドという選手があらかじめ決められたストーリーを忘れてしまった そこでレフリーである筆者が必死で彼に説明するのだがその声がファンに聞こえてしまいそうになった しょうがないので猪木はラッドとレフリーの会話をかき消そうとして「オリャー」「ダー」と大声で叫びまくった話 ・レフリーが試合中に選手に暴行を受けるシーンがよくあるが、あれももちろん予め決まっているストーリーである ある時猪木がレフリー(筆者)にイチャモンをつけて延髄切りをしたが空振りしてしまった しょうがないので筆者が「ウギャー」っと声を張り上げて倒れこんだ話 などなど・・・ 腹がよじれそうでした この本はプロレス最強と今でも主張している人やプロレスなんて八百長でくだらないと思っている人にこそお勧めです まだ読んでない方はぜひ
暴露するのは誰でも出来るが・・・
自分のいた業界についての暴露話は誰でも出来るが、暴露してまで自分の考えを世に広めたいのなら、著者ご自身で団体を立ち上げるのが一番早いのではなかろうか。底無しに暴露するだけなら誰でも出来るのだ。 著者のプロレスに対する想いがヒシヒシと伝わってくる本なのは確かだし、著者のプロレスに対する改革心も感じる。しかし、暴露する事でしか自分の意向を世に伝えられないというのも疑問。著者はカミングアウトを推奨しているが、例えばアメリカのWWEという団体は一気にカミングアウトしたわけではなく、情報を小出ししながら準備期間を経てカミングアウトをしている。カミングアウトには準備期間というものが必要だと思う。この本のやり方だと、日本のプロレス団体に何の準備期間も与えずに意気なり暴露をしまくってるので、準備期間無しの意気なりカミングアウト状態である。これでは、現状のプロレス界が衰退してるのも頷けるのだ。つまり、やり方に問題があると思う。 そしてプロレスには色々な方向性というものがあるが、ハッスルやWWEの様なエンターテイメント性重視の団体以外を潰す事にもなりかねない。 こういう暴露本の存在は、やり方に問題があるので、今のプロレス界の衰退を後押ししていないとは全く言い切れない。それだけのリスクを背負って暴露してるわけだから、暴露する以上は改革を実行に移すという行動を実現させるべき。実行をせずに、暴露ネタをつまみに意見を述べるだけでは、興味本位の読者に本は売れても、今、現場で闘ってる人の首を絞めるだけにもなりかねない。このままでは、「ああ、こんなに暴露されてるおもしれー。」だけの本である。ホントに業界を良くしたいと思ってる人なら暴露から入る事は普通はない。この本の価値はファンに真実を伝えたという部分だけにある。
更なる強烈な一撃
「暴露本」です。前作「流血の魔術〜」以上の「暴露本」です。

無茶苦茶えげつない所まで、フィクションと断りながら
「暴露」しています。

しかしながら、著者の「プロレス」に対する溢れんばかりの愛情、
その愛情ゆえの「暴露」であることは、ひしひしと伝わってきます。

「格闘技」ブームの昨今、

プロレスの進む一つの道を照らし出している、そんな1冊です。
これでプロレスの意義は定まった。再生を期待する
プロレスをショーだとカミングアウトしたミスター高橋の、文庫3冊目である。ここでは主としてブッキング(対戦カードの決定)の秘密を語る。また、選手間・団体間抗争などのストーリー作りについても言及する。私は彼の考え方に基本的に賛成であり、プロレスはショーとして観戦すべきだと考えるが、世の中には、夢を壊されたことに対する怒りも相当あるようだ。

しかし、欺瞞が永久に通用する、と信じること自体に無理がある。冷静にプロレスを鑑賞したい人には、彼の著作はいずれもおそらく必読であろう。

彼の3冊の著作により、私がプロレスについて持っていた、かねての疑問点の大方は解消したように思う。そんな私に唯一まだわからないのは、ルー・テーズがグレート草津を失神KOした試合である。テーズが勝つのは当然としても、草津はテーズと好試合を行うことによって、その後国際プロレスのエースとして売り出されるはずであった。団体の存亡を賭けた一戦がこのような情けない結末になった理由が、私にはわからない。単にテーズが提示条件をのまなかった(あるいは、国際プロレスにもはやそれだけの力がなかった)、ということなのだろうか。


真実 (DVD付き)

[ 単行本 ]
真実 (DVD付き)

・アントニオ猪木
【ゴマブックス】
発売日: 2009-04-08
参考価格: 1,764 円(税込)
販売価格: 1,676 円(税込)
真実 (DVD付き)
アントニオ猪木
カスタマー平均評価:  4.5
茶番劇と言ったのは誰だ!
プロレスリングという競技自体、他のスポーツとは異なる視線を受けていることを否定する人は余りおられないでしょう。一方、ボクシングは割合、正当なスポーツと認められているせいか、世界チャンピオンは多くの尊敬を集めます。世界ヘビー級王者は常に世界最強の男として名声を獲得しています。格闘技ファンの間では、よく格闘技の中で何が一番強いか、という議論が行われます。プロレスは、ルールがあって無きがごとく、反則を行っても5秒以内に止めれば良い事になっています。ボクシングなら反則が認められればその場で試合は中止されるでしょう。冷静になれば、ボクシングとプロレスの試合というのは、ルールが揃わない以上成り立たないことがわかるのですが、空想の中の対戦を楽しむのがファンの楽しみかもしれません。それを実現したのが「猪木?アリ戦」でした。あの試合、多少なりともプロレスを知っている人なら、あの結果、あの戦法にいきつくことは十分納得がいったはずです。アリは45分のうち、一発のクリーンヒットで猪木を倒すことができますし、逆に猪木は、パンチを一瞬でも交わせればノックアウトできます。しかし、アリのリーチが届く距離は死のゾーンです。僅かに空いているのが足下です。そこにスライディングで飛び込んだ瞬間、見ている側は興奮の極みに達したと思います。15ラウンドのうち、一瞬でも気を抜いて近寄れば殺人パンチが待ち受けています。こうなると剣豪同士の対決のように間合いを保ったまま近づけない状態が続きます。猪木?アリ戦はまさにこういう戦いでした。最終ラウンドの鐘が鳴って、猪木が殺されなくて良かったとホッとしました。あの試合を見て、世紀の凡戦とか茶番劇とマスコミが評したのは知っていますが、どうしても納得が行きませんでした。考えられるのは、引き分けに終わったことでしょう。しかし、名人同士の戦いは、引き分けるのではないでしょうか。この試合以降、こういう触れば切れるような緊張感のある試合というのは余りなかったと思います。茶番劇といった人たちは一体何を期待したのでしょうか。
DVD付きってメッチャお得♪
猪木さんの本が出るって聞いてたから 取り合えず買おうと思ってたけど! これにはDVDが付いてるッ!!! メッチャお得感ヾ(*'∀`*)ノ 本も厚いし読み応え十分です♪ ただチョット重たいから通勤で読むのはキツイですw
猪木への誤解
プロレスラーに真実はあるのか? 真実というタイトルにいささか本当? って思ったりしたのですが。 まさに、本物でした。 真摯な猪木を見た。 DVDもなかなかいい出来でした。
「1976年のアントニオ猪木」への反論本。
これは明らかに柳澤健氏の「1976年のアントニオ猪木」への反論の書だろう。 もちろん文中では同書についてひと言も触れてはいないものの、 「1976年?」で対アリ戦を貶め、自らを卑劣な人物と決めつけた柳澤氏に対して 間接的にとはいえ、やはり猪木は何も言わずにはいられなかったのではないか。 柳澤氏が新間寿氏の一時期の発言を根拠に「猪木のデッチあげ、実はなかった」と断定していた いわゆる「がんじがらめルール」についてのエピソード(さまざまな後日談を含む)を 「さあ、これでもなかったというのか?」と言わんばかりに細かく綴っている。 完本版「1976年?」に収められた柳澤氏によるインタビュー中で猪木いわく、 「プロレスは『お前がそこまでやるなら俺もここまでやる』と仕掛け合うゲームだ」。 その言葉どおり、柳澤氏の仕掛けた「シュート」に猪木が応じてみせたのが本書だろう。 内容の大半は引退時に刊行された自伝とカブっていて新鮮味に乏しいし、 彼の立場上当然とはいえ、あくまでプロレスのケーフェイを守り綴られているので さまざまな要素を差し引いて読まなければならない事へのモヤモヤ感は拭えないが、 猪木のそうした意志だけは、そのモヤモヤの向こうからでもハッキリ伝わって来た。 かくして2冊の本で展開された「アントニオ猪木vs柳澤健」。勝者はどちらだろう。 だけど猪木さん、ミスター高橋氏に対しては黙ったままでいいんですかね・・・?
改めて猪木が好きになった
なにかと元気をもらえるアントニオ猪木。 この本を読んで、改めて猪木が好きになりました。 自分を「最強」といい、その最強がアリの強さを認めている! 「本気で闘ったからこそ、真の友情が芽生えた」 人の本質を認めることができる人物、それが猪木なんだと思いました。 ふつふつとやる気のでる本です! おすすめ!

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 更新日 2009年7月8日(水)  ※ 表示価格は更新時のものです!      メール      相互リンク